八王子から『かいじ』1号で甲府まで乗ります(←クハE353-17×9+クモハE353-7×3[富士回遊1号](長モトS117+S207編成)。中央線の特急列車が全部E353系に変わって半年が経ち、E257系の定期で八王子〜高尾(高架線の工事で臨時停車があった日です)は乗った事がありませんが、どうも行動パターンや停車駅の影響が出たようですね。出発する頃にはすっかり晴れ渡り、『かいじ』号の一番だけあって一昨日の昼段階で空席が目立っていた様ですが、意外と埋まっており、こちらが確保した席には既に隣のC席には先客のビジネスマンが腰掛けており、恐らく『えきねっと』か当日買いのお客さんだろうと感じ取れました。”列車の指定券=マルス”はもう古いのでは?と思い、E353系はお試し乗車の際に網棚の下にランプが付いている存在を知っていた事と吸収して高尾を過ぎてから大月まで『富士回遊』1号が併結しているのでグリーン車を通り抜けながら後3両もチェック。各車とも程々埋まって90%くらいの乗り具合で富士急へ向かうと思われる外国人の旅行客も右往左往。いや日本の列車のシステムを理解してないな!と感じる向きもあり、4号車の乗務員ドアが見えるとあと少しで付属の3両編成に差し掛かり、乗務員ドアの窓ガラスに編成番号が書かれているのでここを確認すると即座に戻り、10号車の自席へUターンします(藤野に差し掛かるあたりで)。3月から乗っていないとアナウンスしていた車内販売も乗っていてワゴンを引いたお姉さんにはお手数掛けました。上野原の南側に新しいバス乗場がある駅前広場が新設された様子を確認し、猿橋では南松本行きのコンテナ車を連ねた2083列車が待避。自動放送で大月に近付くと降りたり富士急に乗り換えと目立ち、幸い隣席のお客さんも大月までだったのでこの時間に直通の快速電車があったら少しは様子が違っていた事と思い、富士急の電車もすっかり205系が幅を利かせて八高線から移った3000番代の姿を見てラッピングが賑やかな様子を見るとあとは木立の合間を縫う様に走り、9月の月末ながらまだ木々が青々としてこの一ヶ月後には紅葉する事が肌で感じさせるもまだ真夏の陽気(=16年前の鉄道友の会50周年乗車リレーの時を思い出します)が続くとこの分遅くなるのは昨今の気候の影響が出ています。笹子トンネルを超えるとすぐぶどう🍇の名産地の勝沼へ。塩山、山梨市と甲府盆地をまっしぐら、石和温泉も程々降りるお客さんもいて甲府駅は1番線の到着。大月までは英語、中国語など多言語のアナウンスも聞かれましたが、『かいじ』単独になると日本語と英語だけになって来ます。
甲府駅は1番線の到着でぶどう狩りの観光客よりはスマホ片手のビジネスマンが多い印象でしたが、こちらは普段行なっている範囲の延長線上の事なので気にはなりません。開府500周年の飾り付けを見て駅員さんがいる窓口で特急券に無効印を押してもらうと映りが薄いですが武田菱がしっかりと。お昼とお土産はセレオで買おうと予めインプットしていたのはマスターが常に持ち歩いているセレオのポイントカードと信玄餅の桔梗屋さんのポイントカードがあるので折角甲府へ行くものだからと有効活用せねばと思っだ次第でJRは身延線がJR東海の静岡エリアになっている以外は東京の多摩地区と同様に八王子支社(国鉄時代の東京西局も)のエリアになっており、これ故甲府にE233系が現れない裏事情も見え隠れしております。
南口の駅広場の信玄像やセレオの渋い駅名標記を見ると目の前がお目当てのバス乗り場で乗り場毎の案内表示に案内所から高速バスの受付が始まるアナウンスも耳に入り、山梨交通のラッピングバスを見ながら過ごします(東京と違い、全面ラッピングで中には乳がんのマンモグラフィも)。見ているとクーラーのユニットあたりから緑色のペイントがチラッと覗かせて国際興業の移籍車だな!とピンときて、これからアルプス通りのスターバックスへ行きますが、お店の前を通る路線バスが無いため(あってもイオンモール直行バスくらいで)、少し西側を走る旧道が昼間でも概ね30〜40分間隔で走っているのでこれで行こうと思い都合良い事にこれが50年以上前に廃止になった山梨交通の鉄道線からバトンを受けたバス路線との事で現に朝の甲府方面行きも一本東側の線路跡の道路を走る注意書きが見られます。
10時50分発の小笠原車庫(南アルプス市)行きで鉄道線の駅があった徳行のバス停まで乗り、いすゞエルガミオのワンステップ車が現れ、マスターはよく近くで同じタイプにあたる日野レインボーIIに時々乗りますが本家は意外と初めてです。山梨交通のバスと言うと国際興業のバスがそのまま社名を書き換えて走っていまして御多分に洩れずこの乗ったバスも出自がその通りで窓ガラスに貼られた注意書きも社名をシールで貼り直された状態で車内に国際興業時代の社番標記も。またラッピングが『昭和住宅公園』のものでアレ!立川の近くにあったな!っと言うネーミングで昭和天皇の御在位を記念して造営した国営公園(昭和記念公園)でこちらは住宅展示場です。
マスターが目指す徳行までは凡そ15分程で駅前の大通りから国道52号線を右折、荒川の橋を渡ると道幅がやや狭く、カーブが多くなり、貢川(くがわ)からは先にお話ししたアルプス通りの旧道へと入り、曲がりくねって進みます。
徳行のバス停から降りて狭い路地をアルプス通りへ向かって歩くと雰囲気が何処か昔の豊田駅の南東側を思わせる様なちょっとした水路が見られ、アルプス通りの一本西側の道路が山梨交通の鉄道線の跡(Googleマップでも『旧軌道』と表記されています)との事で朝の甲府駅方面はこの道を走るそうでちょっとした通勤客向けのサービスですね。道沿いにかっぱ寿司、スターバックス、ローソンとある一角を目指すも面白い事に丁度この辺りが甲府市と昭和町の境目でお店がある辺りがもう昭和町になっています。
お目当てのスターバックス・アルプス通り店は外側にテラス席があり、勿論ロードサイドのお店らしく裏手にはドライブスルーの受取口が見られます(窓には山交百貨店店仕舞いの貼り紙も)。斜めに建物が置かれて大通り寄りにカウンター席、第一駐車場側(裏手に第二駐車場があり、甲府市の市域です)の窓側はソファー席、内側はテーブル席(どこのお店を訪れると椅子が一対ですが、中には3席も[=多摩平のイオンモールのお店みたいで])という形で駐車場側のエントランスの奥には壁に作り付けのテーブル席でブラウンの色調が明るく、この窓際に明るめの生地のソファー席、スターバックスで珍しいコンパートメントのボックス席があります。お店ではアイスコーヒー(ハウスブレンド)と抹茶in抹茶をソファー席でいただき、パートナーさんともお話しして八王子で顔馴染みだったパートナーさんが居られるお店ですが伺うと戦線離脱されて皆さんご存知でホッとしました。
バスの時間まで少しお店の周りを見てから再びバス通りに出て15分程待って甲府駅へと向かいます。事前にHPから拾った時刻表を見ると行きに乗った小笠原車庫からのバスで昭和住宅公園ラッピングのいすゞエルガミオが戻ってくるのかな?と思ったらその通りで(徳行時点で3分遅れでした)あとは昼食を食べてこれから講義へ行くと行った女子大生のお姉ちゃんくらいで。行きと同じルートで甲府駅へと戻ります。
甲府の駅前に戻ってセレオでお昼を頂き、1階を見ると成城石井、魚力と八王子にもあるお店が入っているのには驚きますが、お菓子は桔梗屋のお店も勿論あってセレオ北館がオープンする時に黒蜜庵が入った時は流石に驚きましたが、国立のnonowaや立川のエキュート辺りにも入った筈がいつの間にか無くなって八王子のお店は定着した様で(それ故に土産のお菓子選びに骨が折れますが………)。さて、お昼は5階のレストラン街へ行き、『信玄』のおざらと煮貝炊き込みご飯の定食で。ほうとうと言うと平打ち極太麺を連想させますが、「冷やし」バージョンに当たるおざらは普通のうどんくらいの太さでけんちん汁の様なつけ汁をつけて味わいます。ここのお店は『水琴茶寮』と同じ桔梗屋さんのお店で八王子の黒蜜庵で造ったポイントカードも提示しました。
昼食を頂いた後はミストが舞う駅前広場を横目に見て今月30日をもってクローズとなる山交百貨店へと向かいます。一階の目立つ場所にスターバックスがあり、マスターもオープンの翌年(H20夏)にお邪魔した事があり、次に来るのはいつかなと思いつつもホントの最期の最期の頃となりましたが、店内に入るとテラス席代わりの離れたテーブル席に壁に飾った3枚のお豆のラベルをモチーフにしたキャンバスボードは懐かしい。ワンステップ降りた所がメインのコーナーで窓際にカウンター席、真ん中にテーブル席、奥の方はソファー席、壁際のテーブル席とお店の広さの割にはお客さんが少なく平均年齢で言うと70歳以上かなと言った顔ぶれで昔の都内のお店ではあり得ない程高いですね。最初、フラペチーノでもと思った所でレジを見ると山交アイスコーヒーブレンドなる限定メニューがあり、ハウスブレンド+ケニア+イタリアンローストとこれは良い所どりですね!とすかさずオーダーしました。流石に中もノンビリしているのか思いの外、お店の中をウオッチしながら過ごし、東京都内のお店で見ると大半を占める駅から近いお店も山梨県内では無くなる話は寂しく、八王子に居ると山梨県内のお店と言うと中央道の談合坂サービスエリアとブロックになっている事から親近感があり、最初富士吉田あたりのお店が出来る時もこの辺りで面倒見るのではと思ったら甲府エリアと同じブロックという事が伺えます。メッセージカードが置かれていたので下手な字ですが一筆認めて店を辞しました。因みにセレオ甲府はタリーズが2店入っているものの、マスター自身スターバックスの株主兼ご贔屓さんたる所以から足を踏み入れた事がございません。
14時前に改札をゲートイン。先ず、1番線から身延線の5・6番線の方へ赴くと313系の姿が見られずお目当ての電車が出発する2・3番線へ向かいます。
甲府から14時08分発の小淵沢行き(337M、←クモハ211-1009×3+1008×3/長ナノN325+N324編成)で竜王へ向かいます。お昼頃に八王子駅で色々見ていると3番線で一休みするのがこの辺りでマスターもタンク車を見ている間にこの辺は常にデジカメに収めているものの、実乗は久し振り。竜王と言うとENEOSのタキ1000が出入りしているので丁度この頃合いと何処かダブります。留置線の顔触れもすっかりE353系、211系と言う組み合わせに。
竜王駅に降り立つとドーム状の開放感ある駅舎は相変わらずで降りると先ず甲府方に戻る形で2番線に止まった82列車のタキ1000をチェック。八王子駅は17時過ぎの到着なので昔の5280列車あたりの時間帯と何処か被りますが、駅舎の覆いが外れると今度はコンテナ車と83列車を牽引して到着したEH200は片パンタ下ろした形でコンテナ車を繋いだまま停車しています。どの様な運用なのかな?と前は一泊二日運用だった記憶ですが、3月のダイヤ改正からコンテナ車の運用がハードで2時間の間でコンテナを載せ変えねばいけないので文字通り席を暖める暇無くトンボ帰りです。コンテナ車まで見ると改札を一度出て2・3番線へ。コンテナ車をタンク車の後に連結すると上り側の退避線を回って2番線へと向かいます。
○82列車…3月のダイヤ改正から出発が15時過ぎと遅くなり、余裕もってチェックする事が出来ました。コンテナ車も梶ヶ谷タ着から東京タ着へ変わった以外は変化なく(全車コキ107で満載です)、タキ1000を見るとH16新製トップの633番はまだ仙台北港常備の標記のままです。
△根岸
EH200-21
タキ1000-160 JOT[E]/根岸* ■
タキ1000-561 JOT[E]/根岸 ■
タキ1000-366 JOT/根岸* ■
タキ1000-633 JOT/仙台北港 全検31-4-10川崎車、自重16.8t ■
タキ1000-863 JOT/根岸 ■
タキ1000-817 JOT/浜五井 ■
タキ1000-284 JOT[E]/根岸* ■
タキ1000-352 JOT[E]/根岸* ■(片側)
タキ1000- 39 JOT[E]/根岸* 全検2019-7-8川崎車、自重16.5t■
タキ1000-319 JOT[E]/根岸 ■■
タキ1000-311 JOT[E]/根岸 ■■
タキ1000-124 JOT[E]/根岸* ■
コキ107-1204 ↑東京タ行き 新製27-5-14日車 3個目にJOT UR19A-1951*積載
コキ107- 75 全検2019-7-22川崎車 1個目に19D-49271、3個目に19G-21694、5個目に19D-50654[いずれも一色塗り]積載
コキ107-1564 新製28-10-27川重 2個目に20D-1087、3個目にJOT UR19A-224*、4個目に20D-4068[20Dはいずれも一色塗り]積載
コキ107-1342 ↓ 新製28-6-8川重 3個目に20G-763[一色塗り]積載
根岸*=旧郡山常備車、コキ107のグレー文字=側ロゴなし、UR19Aの*印=幅広マーク入り
15時を回ると猛烈な暑さを一服するかのように風が吹いてこの時期ともなると暑くとも秋風を感じさせ、夏場は猛暑続きでなかなか遠出すら出られませんでしたが、このような陽気がベストかな。この頃からJX油槽所の方の入換が始まり、暫くDE15から除雪部分を外したDE10が就いた筈でしたが、いつの間にか真っ赤な2軸動車に逆戻り。撮り鉄もほぼ見られず、時折Tシャツにリュックと言う出で立ちの兄ちゃんが見られますが、近くに専門学校が有ってそこの学生かな?と言った感じです。因みに、到着した時の様子は次の通りで線の名称も便宜上、駅舎の1番線寄りから見ております。
←甲府
留置1番線:タキ1000-87(全検2019-9-11川崎車、自重17.0t)+28
留置2番線:タキ1000-33+84+22+274
油槽所1番線:タキ1000-367+469+877+582+201
油槽所2番線:タキ1000-272+363+467+761+156+604
翌日の80列車に向けた準備で先ずは油槽所2番線の6両(タキ1000-272〜604)を引き出してから韮崎方へ収容すると先に荷下ろしを終えて留置2番線に控えていたタキ1000-33〜274を引き出し、この後で油槽所1番線のタキ1000-367〜201と前に連結する事が分かります(となると、油槽所の2線は83列車の到着分という事が伺えます)。
竜王から15時28分発の高尾行き(532M、クハ211-6×6/長ナノN606編成)で甲府へ向かいます。
甲府駅を一度途中下車してここではセレオに立ち寄ってお土産を買うものの、これが地元でも買える物が多いので迷いますね。まずは改札の脇にあるお土産コーナー、お菓子は勿論、お酒、工芸品(印伝)など売られていますが、2階のお店となるとお目当ては桔梗屋さんの『東治郎』へ。『黒蜜庵』は通路沿いのブース状の小さなお店ですが、八王子のセレオにある黒蜜庵に近い雰囲気のお店でなるべく八王子のお店に無い所から野菜おかきを2点選び、桔梗屋はお菓子の印象が強いですが、韮崎の隣町の明野に『ハイジの野菜畑』があってここで栽培したものを使った様で焼きとうもろこしと玉ねぎを選びました。何と、店員さんがお昼に頂いた『信玄』と掛け持ちで人手不足でしょうか入換機関車の運用みたいで驚きました。
再び改札をゲートイン。2・3番線で帰りの電車をそのまま待つついでに坂城からの2084列車が到着するので合間に出入りする列車もウオッチします。2番線の大月寄りのベンチに腰掛けてiPod touchの充電でもするか!と思いましたが、大声でケータイで話ししている老害が煩い事。もうアンタ!存在価値の無い粗大ゴミですぞ!と言いたい所で電車も211系の普通電車、E353系の特急列車に混じって1番線にEF64の37号機が偶々止まっていたので跨線橋の下ながらデジカメに収め、アレ!茶色だったな?と思いきや今年2月の全検入場で元々のカラーに戻っていたので15年以上茶色い印象が強かったので違和感ありますね。北口も綺麗に再開発されて西側にNHKの放送局、東側の車庫寄りは甲州夢小路も面白そうでホームに立っているとクラシカルな建物が目に飛び込み、何でも敷島にあった睦沢学校を移築した藤村記念館で松本の開智学校と肩を並べる建物で明治村に置いても違和感ありません。
○2084列車…3番線に到着して15分程止まりましたが、やや短い14両編成の連結で仙台北港の常備車の変更も2両キャッチ。うち1両がこの全検入場で書き直された様子でホーム上ながら常備駅標記の部分だけデジカメに収めました。
△根岸
EH200-16
タキ1000- 21 JOT[E]/根岸* 全検2019-6-21川崎車、自重17.0t
タキ1000- 81 JOT[E]/根岸* 全検2019-7-22川崎車、自重16.7t
タキ1000-849 JOT/根岸 無
タキ1000-222 JOT[E]/根岸* ■
タキ1000-202 JOT[E]/根岸* ■
タキ1000-580 JOT[E]/根岸 ■
タキ1000-255 JOT[E]/根岸* ■
タキ1000-372 JOT[E]/根岸* ■
タキ1000-267 JOT[E]/根岸* ■
タキ1000- 27 JOT[E]/根岸* 全検30-10-13川崎車、自重17.2t
タキ1000-636 JOT/根岸# 全検2019-8-23 川崎車、自重16.6t
タキ1000-638 JOT/根岸# 全検2019-5-27川崎車、自重16.9t
タキ1000-134 JOT[E]/根岸* ■■
タキ1000-127 JOT[E]/根岸* ■■
根岸*=旧郡山常備車、根岸#=旧仙台北港常備車
足早に2084列車が出発すると8分程で16時48分発の立川行き(550M、クハ211-2015×6/長ナノN611編成)が入り、高尾まで乗ります。マスターが乗ったのはモハ210の2020番、3ヶ月余り早いですが来年の西暦のナンバーにあたり、新車は東海道線の2階建てグリーン車(サロ213・212)と一緒ですが実際はサロ213+210(平屋)のペアが連結された編成です。時間的にも学校帰りの高校生、高速バスか『ワイドビューふじかわ』から乗り換えて石和温泉へ向かうオバちゃんと多士済々。次の酒折は山梨学院大学や付属校の最寄駅だけあってここから帰路に着く学生が多いものの、先程チェックした2084列車が前に寄ってストップ。山梨市は駅舎の改築中で覆いが見られ塩山では『あずさ』26号の通過待ち。甲府盆地から笹子トンネルに入る頃にはすっかり日が暮れて初狩から大月へ向かうところでこれから長野の総合車両センターへ持って行くE231系の廃車回送(山手線の4ドア車を差し替えた時の様に何両か控車用が連結されて実際の廃車は4ドア車、6ドア車2両ずつです=サハE231-121・162、サハE230-41・43)に擦れ違い大月は4番線の停車、酒折辺りから乗った高校生もここで降りて入れ替わり富士急から乗り換えたYOUは何しに的なアメリカ系のお姉さんたちが乗車。四方津は2番線の停車と高尾から東側を走る快速電車を気遣って足取りもゆっくりモードに。小仏トンネルを超えるともうすぐ高尾で甲州街道が車窓から目に飛び込むとこちらが降りる合図です。
どうも211系で西八王子まで乗り通しと言うのは面白くないので高尾で次の快速電車(18時45分発)に乗り換え、出発は3番線。京王線のホームに目を向けると6番線には都営10-300形(E233系ベース)が顔を出していたのでもうこんな時間だなと感じさせ、昼間と違って新宿から直通する特急系が無いので夕方から晩にかけては本八幡発の快速や区間急行になるので相模原線と各停を入れ替わる形で高尾線に現れる格好です。
西八王子に到着するとSuica一枚での往復でしたが、自宅まではあと一息。最初、昨日北野の卸売センターへ出掛ける所が今日出掛けたのでマスターは行けなかったものの、久し振りの甲州行きも満足した結果となりました。
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